FF14が始まってから約10年が経ちましたが、まだその人気は凄まじく、世界のMMOランキングに入るくらい現役バリバリのオンラインゲームです。
今まで敬遠していたけどちょっとやってみたい…、昔やっていたけど今またやっても楽しめるかな?など興味を持つ人もいるのではないでしょうか?
私も初期に少しやって、蒼天のイシュガルド時代に辞めたのですが、最近また1からやり直してみましたので、初心者・復帰者どちらの視点も持てると思い、今からやっても楽しめるのか?ということを書いていきます。
ちなみに本当にかなーり遊びやすくなっていました!
FF14について
まずは簡単にFF14の紹介およびおさらいから。
サ終から奇跡の復帰を遂げたオーソドックスなMMO
FF14は2010年9月30日にサービスを開始したゲームです。
しかし、あまりのクソゲーっぷりに2012年11月11日でサービスを中断しましたが、吉田Pの手によって2013年8月27日に復活し、大人気MMORPGへと進化を遂げました。
ここからが今のFF14が本当に始まったとして、10周年を迎えたということになっています。
ゲームは完全にオーソドックスなMMORPGで、広大なフィールドをメインに、ダンジョンはインスタンスダンジョン形式(PTごとに作成される個別のダンジョン)を取っています。
戦闘はアクションとコマンド方式の中間っぽい感じになっていて、キーマウ、パッドどちらでも楽しめます。
更に戦闘が嫌いな人でも楽しめるよう色々なコンテンツが充実していて、採取や生産、ハウジングやマップ探索など出来ることは沢山あります。
人口について
オンラインゲームをプレイする時に気になるのが、このゲームってどれくらいの人がやってるの??ってことだと思います。
少ないと他人と交流出来る機会が減ったり、最悪サービス終了する可能性が高いので出来れば人口は多い方が嬉しいですよね。
FF14では非公式ではありますが、公式プレイヤーサイトであるLodestoneのキャラクター情報を収集してアクティブキャラクター数を公開している有志の方がいます。
この調査によると、2023年10月8日の時点ではアクティブキャラクター数は世界で125万とされています。
詳しくはこちら(別サイトを開きます)
※転載は許可されています。
日本だけで見ると約40万人くらいですかね。
集計対象は60Lv超 or FC加入 or フリートライアル以外のジョブなので、やり始めたばかりの人なども含めるともう少し多いかもしれません。
ただし、ここで重要なのはアクティブプレイヤーではなく、アクティブキャラクターということです。
キャラクターはアカウントで最大40体まで作成出来ますので、どうしても少し水増しされてしまいます。(そんなに作る人多分いませんが…)
一応公式では2019年にアクティブプレイヤーは100万人を超えたと公表しています。
吉田『FFXIV』のアクティブプレイヤー数は100万人を超えましたし、それにともない課金者数も前人未到の領域へと突入しています。前回の『紅蓮のリベレーター』までと違うのは、プレイヤー人口が下落しないという点です。『蒼天のイシュガルド』当時もそうだったのですが、拡張パッケージの発売を機にたくさんのプレイヤーの方が来られます。その一方で、レベリングの途中で離脱する方や、メインシナリオをクリアーした時点で「つぎの拡張パッケージの発売を待とう」みたいな感じで、スパッとプレイを中断される方もおられます。これまでは、拡張パッケージが発売されてから1ヵ月目の課金が終了するタイミングで人口が減っていたのですが、今回はそうならず、ずっと粘って持ちこたえている状態です。
『FF14』吉田氏&織田氏インタビュー。野村哲也氏が描く“ガイア”は次回レイドで大暴れ!【gamescom 2019】
しかし現状は運営以外知りようが無く、仕方なくアクティブキャラクターで統計してくれているようです。
でもまぁそこまで多分差は無いので、かなりのプレイヤーがいることは間違いないと思います。
ちなみに参考までに日本で絶大な人気を誇っていたAPEXですが、Steam版のピーク人口はシーズン16時点で約62万人でしたのでそれと比べてもかなり多いと思います。
最新のパッチについて
FF14は新生エオルゼアから始まり、その後拡張ディスクによってどんどんアップデートされています。
現状は「暁月のフィナーレ6.5」まで実装されており、各パッチとしては以下の通り。
シリーズ | パッチVer | 実装時期 |
---|---|---|
新生エオルゼア | 2.0~2.5 | 2013年8月24日~ |
蒼天のイシュガルド | 3.0~3.5 | 2015年6月23日~ |
紅蓮のリベレーター | 4.0~4.5 | 2017年6月20日~ |
漆黒のヴィランズ | 5.0~5.5 | 2019年7月2日~ |
暁月のフィナーレ | 6.0~6.5 | 2021年12月7日~ |
黄金のレガシー | 7.0~ | 2024年夏予定 |
大体2年に1回くらい大型パッチが始まる感じかな?ちなみに毎回拡張ディスクを購入しなければなりません。
私が前回引退したのが蒼天のイシュガルドの途中なので、かなり初期の方ですね。
対応機種
FF14はクロスプレイに対応しており、Windows、PS5、PS4、Macのいずれかでプレイすることが出来ます。
また、2024年にXboxにも対応すると正式に公表されています。
操作もFPSなどと違い、キーマウ、パッドどちらでもほとんど差が無いので、どれでプレイしても特に差はありません。
ちなみにPCの要求スペックはそこまで高くないですが、あまりにも性能が低いとやはりカクカクなので、動かなければコンシューマーでプレイするのが無難だと思います。
必要動作環境 | 推奨動作環境 | |
OS | Windows® 10 64 bit, Windows® 11 64 bit | Windows® 10 64 bit, Windows® 11 64 bit |
---|---|---|
CPU | Intel® Core™i5 2.4GHz 以上 | Intel® Core™i7 3GHz 以上 |
メインメモリ | 4GB以上 | 8GB以上 |
ハードディスク/SSD空き容量 | 80GB以上 | 80GB以上 |
グラフィックカード | NVIDIA® Geforce® GTX750以上 AMD Radeon™ R7 260X 以上 | NVIDIA® Geforce® GTX970 以上 AMD Radeon™ RX 480 以上 |
DirectX® | DirectX® 11 | DirectX® 11 |
サービスの利用料金
FF14は基本無料のMMOではなく、月額制になっています。
それぞれのコースと料金は以下のようになっています。
サービスコース | 利用期間 | 利用料金 | 1ワールドあたり作成可能なキャラクター数 | 1物理データセンターあたり作成可能なキャラクター総数 | |
---|---|---|---|---|---|
クレジットカード/Crystaの自動継続 | ゲームカード | ||||
エントリー | 30日 | ¥1,280(税込 ¥1,408) | – | 8 | 8 |
スタンダード | 30日 | ¥1,480(税込 ¥1,628) | ¥1,480 (税込 ¥1,628) | 8 | 40 |
90日 | ¥4,140(税込 ¥4,554) | ¥4,230 (税込 ¥4,653) |
基本的にエントリーコースで問題無く遊べますので、別に高いスタンダードじゃなくても全然大丈夫です。
ただエントリーにしても、1年間課金すると16,896円と結構お高めですね。
もし長期間やらないとか、出来ない日が多い月は一旦課金を止める方が良いと思います!
今からやっても楽しめる?
FF14に興味があるけど、サービス開始から10年も経っているゲームを今さらやるのってどうなんだろう…
って思う人は結構多いんじゃないかなと思います。
その辺りについて、初心者・復帰者どちらの視点も持てる私から今と昔の違いも含めてお話していきます。
昔よりむしろ今からのほうが楽しい
FF14を始めるならむしろ今の方が絶対に良いです!これだけは断言できます。
- 圧倒的なコンテンツ量
- 少し簡素化されたメインクエスト
- 最前線プレイヤーに追いつくまでが(他のゲームより)簡単
まず当然ですが、10年という積み重ねもあってコンテンツ量が非常に豊富です。
昔はやることと言えば高難易度レイドに挑戦したり、ハウジング、生産くらいしかありませんでしたが、今ではディープダンジョンやエウレカ、無人島開拓など色々やれることが増えています。
最新コンテンツを楽しむには長い長いメインクエストをやることが必須なのですが、それも簡素化されて改変され少し短くなっている部分もあります。
あと、空を飛べるようになるフライングマウントが、新生エオルゼアの2.0をクリアした時点で解放されるのがかなり良い点です!
また、他のゲームであれば最前線プレイヤーに追いつくまで非常に時間が掛かり、最悪追いつけずに辞めてしまうことも多いと思うんですが、FF14はその辺りはかなりバランスが良く取られていて普通に追いつけます。
まずはメインクエストをクリアすることが前提ですが、そこからは最前線のプレイヤーも数ヶ月に1回最強装備がリセットされたりするので、装備はほぼ一律になるのが早いです。
ちなみにネトゲでありがちな
こんな延命のための負の遺産は全て無く、最前線に非常に追いつきやすくなっています。
レベル上げがとても快適になっている
今のFF14のレベルキャップは90ですが、非常にレベルが上がりやすくなっています。
元々上がりやすかった方ではあるんですがIDに入ることが出来るLv15までが結構つらい部分がありました。
それが現在優遇サーバーで経験値ブーストが掛かっている場合、Lv1~Lv15までは討伐手帳を少しやればすぐ到達するので、10~20分もあればいけてしまうレベルです。
そこからはIDでレベル上げができるので更に楽になって、すぐに高レベルまで到達出来るようになっています。
ちなみにメインクエストでも経験値が大量に貰えるので、1ジョブだけやっているとクリアまでに溢れてしまうレベルです。
あとはジョブがその職一本だけで最終まで行けるようになっているのが地味に嬉しいです。(昔はナイトになろうとすると剣闘士+幻術士のレベルを上げないとなれなかった)
生産系もレベルの上がりやすさは同じで、少し作ればレベルが上がる上に、グランドカンパニーの納品をしていればかなり経験値を貰えるので、日課にすれば勝手に高Lvになっています。
面倒くさかった数ジョブレベル上げの部分が非常に改善されていて、色々なジョブを試しやすくなったと思います!
戦闘関係が全体的に簡単になっている
昔のFF14は正直結構難しかった方じゃないかなと思います。
多分全ジョブ大変な部分があったと思うんですが、今はかなり改善されていてとても簡単になりました。
今 | 昔 |
---|---|
基本的に迷わない一本道のダンジョン タンクはタゲを剥がされない圧倒的なヘイト量 拡大されたヒール範囲 比較的簡単になったスキル回しとバフ維持 CT60秒で何も消費しないスプリント | 迷路のような予習必須のダンジョン タゲを取られないように必死になるタンク 範囲の狭い回復 大変なスキル回しとバフ管理 今は亡きTPを全消費するスプリント |
私は今も昔もタンクメインでやっているんですが、昔はヘイト上昇量が低いので他のPTメンバーにタゲを取られないようにしたり、道も迷う、スプリントもTPを使う(タゲ取り用の範囲スキルがTP消費)で色々大変でした。
それが今ではタゲなんてまず剥がされないし、道も一本道だし正直かなり楽です。
他のジョブはあまりやっていませんが、モンクの方向指定が少し減ったり、竜騎士の竜血維持が必要無くなったり、ヒーラーの回復範囲が10mから30mに増えたりと色々改善されています。
エンドコンテンツは結局難しいとは思うんですが、普通にパーティで戦うのが楽になっただけでもかなり遊びやすくなったと思います。
課金アイテムでスキップは止めた方がいい
FF14では早くメインクエストを終わらせてみんなに追いつきたい人のために課金でストーリーをスキップするためのアイテムやジョブレベルを上げるアイテムが売っています。
しかし、これらを使うことは基本的にオススメしません。
メインクエストで貰える経験値はかなり多いですし、そもそもメインクエストの中で 行かされる 行くことになるIDでは色々な操作や流れが学べます。
このダンジョンで学ぶ経験が非常に重要で、ここをスキップして全解放してしまうと、何も分からないまま最前線プレイヤーと同じ場所に放り出されます。
例えるなら何も学んでいないのに車の免許だけ貰って公道に放り出されるのと同じです。
初心者なら低レベルダンジョンでも結構大変だと思うので、練度が低い状態で高レベルダンジョンに行くと確実に何かしらやらかします。
早くみんなと遊びたい!という気持ちはよく分かりますが、ゆっくりストーリーを楽しんでコツコツ進めることをオススメします。
メインクエストをクリアするまでに必要な時間は?
メインクエストを終わらせないとやれることが少ないので、まずはこれを完了させることを目標とすると思いますが、10年の積み重ねもあって結構時間が掛かります。
例えば私の場合は色々寄り道はしましたが、蒼天のイシュガルドに入るだけでも90時間くらい掛かりました。(放置は基本していません)
人によって違いますが、1つの拡張パッケージにつき50~70時間と言われており、最新の6.5まで進めようとすると早くても350時間くらいは必要になります。
また、メインクエストがどれくらいで終わるのかを公開している人がいて、その人はメインクエストのみを進め、ムービー・イベントを全スキップして漆黒のヴィランズ5.5まで約72時間という脅威の記録を叩き出しています。
詳しくはこちら(別サイトに飛びます)
初心者でもストーリーとか別にどうでもいいって言う人なら、全スキップで頑張れば150時間くらいで終わるんじゃないでしょうか。
ちなみにメインクエの中では30分~1時間レベルの長いムービーに何度か入ることがあるんですが、これの出来が良く、普段ストーリー嫌いで適当に流し読みしてる私でもしっかり入り込めるレベルです。
こんな感じで今から長いムービーに入るよ!って警告が入ります。
こういうのもしっかり見ていると意外に時間が積み重なるんですよね。
また、やり始めてなんか既に飽きてきた…って人も多いかもしれませんが、ストーリーの最初である新生エオルゼア2.0~2.5はお使いばっかりで楽しくないし、戦闘もやれることが少なかったり慣れていなくて難しい部分が多いです。
なので恐らく新生のエオルゼアが一番の鬼門になっていると思うので、そこを超えるだけでも楽しくなってくると思います。
私も復帰して2.2くらいでまた飽きそうになったんですが、踏ん張ってやり続けてる内になんか楽しくなってきて普通に続けられているという感じです。
まずは蒼天のイシュガルドまで進めてみて、そこでも全く楽しくないっていうレベルであれば考えてみても良いかもしれません。
後述するフリートライアルの通り、パッチ4~4.5の紅蓮のリベレーターまでは無料で遊べるので、そこまで遊んでみても良いかもしれませんね。
フリートライアルについて
FF14はフリートライアルがあります。
昔からあったんですが、14日間とかいう制限があり、あまり時間が取れない人はよく分からないまま終わってしまうということがありました。
これも今は改善されており、無料で長く遊べるようになっています。
フリートライアルの期限について
現在FF14のフリートライアルは以下のようになっています。
レベル制限 | Lv70まで |
---|---|
プレイ期限 | 無制限 |
パッチ制限 | 紅蓮のリベレーター 4.5まで |
かなり長い間遊べるようになっていて、時間が取れない社畜でもゆっくり遊ぶことが出来ます。
まず紅蓮のリベレーターまで進むのに数ヶ月は掛かると思いますし、レベル上限に達しても他のジョブを使ってレベルを上げればいいので普通に楽しめます。
もちろん途中で製品版を買って制限を取っ払うのもアリですし、運良くセールが来ればその時に買ってしまうのも良いと思います。
頻繁に50%オフセールをやってるのでその時を狙うとヨシ!
フリートライアルの制限
無料で長く遊べてしまうフリートライアルですが、色々と制限されていることがあります。
大きいところでいうと以下です。
項目 | 制限内容 |
---|---|
レベル | 70Lvまで |
パッチ | 紅蓮のリベレーター 4.5まで |
ジョブ | ガンブレイカー・踊り子・リーパー・賢者が使用不可 |
パーティ | 募集不可(参加は可能) |
チャット | 広域、ダイレクトチャット不可 |
フレンド | 申請不可(誘われた場合の登録は可能) |
FC | 利用不可 |
トレード | 利用不可 |
所持ギル | 30万ギルまで |
マーケットボード | 利用不可 |
リテイナー | 利用不可 |
コンテンツ | 絶レイド・PvP・ハウジングが利用不可 |
中でも特にキツイのが所持ギル制限、マケボ制限、リテイナー制限です。
ギル:新生エオルゼアの途中で30万に達するので、溢れるだけ損する
マーケットボード:他人からアイテムを買えないのでクラフトが辛い
リテイナー:倉庫が使えないのでバッグからアイテムを捨てないといけない
あとは友達に誘われたとかで一緒にやる場合などにも色々と不便な部分はありますね。
この辺りに不便を感じるなら早めに製品版を購入してしまう方がストレス無く遊べると思います。
完全ソロでやることは可能?
FF14は元々色々な人と交流するようなコンテンツ作りになっていました。
例えばメインクエストの途中でCFによるパーティプレイが必須だったり。
しかしこれが嫌で進めない人もいたはず。そして私もその中の一人です。
何か完全ソロプレイで出来るって聞いたんだけど?って言う人のために実際のところをお伝えします。
ソロで楽しめると言われている
色々な場所で「FF14はソロプレイでも楽しめる」と言われています。
実際吉田Pは2022年に以下のように発言しています。
例えばコミュニティの皆さんや、プレーヤーの皆さんが友達を誘う時、「シナリオは全部ソロでクリアできるからおいでよ」と、その一言を言ってもらえるためにやろうとしています。
「FFXIV」吉田直樹プロデューサーPLLフォローインタビュー
そしてFF14を広めるためか分かりませんが、色々な人が「FF14はソロでも遊び尽くせる」や「メインクエストに関連するすべての4人用ダンジョンをひとりでも攻略可能」、更には拡大解釈され「メインクエストは完全ソロで遊べる」とまで言っている人もいる始末。
こんな感じで言われていたので、まぁ完全ソロとはいかないけど、色々と楽になったのかなと思っていました。
私もFF14に復帰しようか迷っていた時、一番嫌だったのがメインクエスト中のCF強要だったので、そこが無くなったんだと思って復帰しました。
まぁ先に結論だけ言えば、完全ソロでプレイすることはまだ無理でした。
コンテンツサポーターやフェイスで4人用IDのソロは可能
昔は初心者がFF14の世界に降り立ち、メインクエストを進めLv15になった時「サスタシャ浸食洞 解 放」という画面を見て絶望した人も多いはず。
簡単なIDですが、一番始めに経験する“他のプレイヤーと協力してクリアするダンジョン”です。
不慣れで迷惑を掛けようもんなら暴言を吐かれトラウマになりそのまま消息を絶った人もチラホラ…(今はそんなこと無いと思うので安心してね)
しかし、今はそこが改善され「コンテンツサポーター」や「フェイス」なる救済措置があります。(フェイスは漆黒のヴィランズから)
一般ダンジョンは基本的にタンク+ヒーラー+DPS2の4人PTで進むんですが、今まで他のプレイヤーだったところが全てNPCが担当してくれます。
装備や性能はアレなので他の人とプレイするよりは攻略に時間が掛かるんですが、ムービーもちゃんと見ることが出来ますし何より気楽なのがすごく大きいです。
ちなみに新生時代のNPCは誰ですか?って感じですが、蒼天からはメインクエストのキャラと一緒に進める上に少しボイス付きなのでかなりイイです!
これにより今まで序盤で他プレイヤーとPTプレイを強要され引退していた光の戦士たちも圧倒的に遊びやすくなったと思います。
途中からPTプレイが必須
コンテンツサポーターでダンジョンだけでなくイフリートなどの蛮神すらもソロプレイが出来て楽勝!何でも来いや!と得意気になってきたところに絶望を叩き込まれます。
善王モグル・モグXII世討滅戦 解 放
…?コンテンツサポーターに無いんだけど、吉田?????
そう、このモグルモグが最初の8人プレイコンテンツとなり、8人コンテンツはコンテンツサポーターが未対応なのです。
ここで思い出して欲しい、「メインクエストに関連するすべての4人用ダンジョンをひとりでも攻略可能」という文面を。
ソロで攻略出来るのは4人用まで…だと…?
※ちなみにメインクエストに関係ない4人用ダンジョンも対応していません。
結構進んだので今さら辞めるのもなんか違う、最初の肉入りPTプレイがまさかの8人、前よりタチが悪いかもしれない。
こんなのがあと数回連続で続きます。(まぁ勇気を出してやれば余裕で終わるんですが)
だが安心して欲しい、そこを何とか頑張って超えると、新生エオルゼアの最後の砦として24人PTなるアライアンスレイドが立ちはだかる。
…?4人でも辛いのに24人PT??シナリオは全部ソロでクリアできるって言ったよね吉田?????
このクリスタルタワー関連の24人レイドを3つクリアしないと蒼天のイシュガルドの門は開かれない。
ちなみにこの24人レイド、知らないとクリア出来ないことは多分無いにしても、ギミックで他の人に迷惑を掛ける可能性もあるので、普通に予習して行った方が良いかもしれません…
予習する場合はFF14予習室というサイトが動画付きでとても分かりやすいので、こちらを見るのがオススメです。
FF14予習室はこちら(別サイトを開きます)
昔は蒼天のイシュガルドに入るのにこんなの無かったので、なんかここだけハードルが上がってるかもしれないです。
まぁ蒼天以降も8人以上の場合は今のところ他のプレイヤーとPTプレイ必須なので、完全ソロはまだ無理ということになります。
ギスギスするって聞いたけど?
FF14は元々ギスギスオンラインとか、大縄跳びとか色々言われていました。
それもあって今もFF14で少しでもミスったらギスギスするのかな…と不安な人も多いんじゃないかなと思います。
その辺りどんなもんかお伝えしていきます。
高難易度以外は基本的にギスギスしない
まず最初に言っておきますが、今も昔も基本的には高難易度エンドコンテンツ以外ではギスギスしません。
私はタンクメインですし、たまに道に迷ったりもしたが、一般IDで暴言なんて吐かれたことは一度もありません。それが昔であっても。
普通にやっていれば、初見であろうが、少しミスろうが他の人がカバーしてくれますし、何ならちゃんと励ましの言葉もくれます。
今なら戦闘も簡単になってるので、例えばDPSやヒーラーが間違って敵に先制攻撃してもタンクは余裕でカバーできます。
しかし、稀にヤバいやつがいる可能性はあるので、何かしらミスった時、分からないかった時に暴言を吐かれない、絡まれないようにするためにも自衛をした方が安心できます。
稀なので滅多に居ませんが、その交通事故のような偶然に当たった時はやはり精神的に辛いので、なるべくそれに遭遇しないようにだけ予防をするのが良いと思います。
DPSならまぁ付いていくだけで何とかなるので大丈夫ですが、先導役のタンクさんは…一応サラッと予習するのをオススメします。
高難易度レイドは…私は野良で行ったこと無いので分かりませんが、暴言を吐かれるのが怖いような人はなるべく身内で行きましょうね!!
運営がしっかり対処している
FF14が良いとされているのは運営が変な人に対して細かく対処している部分も多く占めています。
よくある質問のページに禁止事項が載っているのですが、これが「道徳の授業」と言われるレベルで細かく例を載せてあります。
禁止事項はこちら(別サイトを開きます)
なので暴言を吐き散らすような変な人は運営に隔離部屋に呼ばれて説教されたり、最悪BANされて対処されるので他のゲームに比べてかなり治安が良い方です。
暴言で有名なのがRIOT GAMESの「LOL」や「VALORANT」ですが、あちらはもう暴言なんて日常茶飯事なので、その辺りから見ると、しっかり対処するFF14は本当に良い運営だと思います。
ちなみに私はVALOで暴言を吐かれランク6にしてアンインストールした豆腐以下のメンタルですが、FF14ではまぁ普通にプレイ出来ています。
基本的にネトゲなんて無法地帯なことが多いので、こういった点はMMORPG初心者にもオススメ出来ますね。
まとめ:FF14って今から始めても楽しめる?今さら復帰者が1からやり直した感想
以上がFF14について、今さら始めても楽しめるのか?ということを初心者・復帰者目線で見てみた点でした。
まとめると以下の感じです。
- コンテンツ量が圧倒的に多くなって楽しめる点が多い
- 全体的に簡単になっていて初心者でも遊びやすい
- レベルがサクサク上げられる
- 完全ソロで遊ぶことはまだ出来ない
- 制限付きだが、フリートライアルでも長く遊べる
全体的にとても遊びやすくなってるので、昔やっていた人も、今から始める人もどちらもオススメです!
というより今の方が圧倒的に遊びやすいので、迷っている方いたらまずはフリートライアルからやってみて下さい!
シナリオは全部ソロでクリアできるからおいでよ!(恐らく将来的に多分)